オバンの輝くオーラ

フラダンスのショーは、一日２回公演。（昼→１３：３０～約４５分、夜→２０：１０～約６０分）
＜ビーチシアター有料席　SS席（１階）８００円、S席（１階）７００円、A席（２階）６００円、B席（２階）６００円＞この有料席はには、１ドリンクが付いています。自由席も豊富な数がありました。もちろん私達は無料の自由席でしたが、前から５列目でした。体験フラがあるので、ショーの最中に老若男女問わず参加できますよ。この日は幼稚園の卒園イベントで来ている団体がいましたので、ステージはあっという間に保育園化されてました。（笑）

お食事レストラン
宿泊者の場合は、ホテルでの夕食なども美味しいところが揃っているようですが、日帰りでしたので、ハワイアンズの館内でランチをしました。館内でしっかり食べれるところは、ビュッフェレストレン「パーム」がオススメです。３８０席あるので広いです。和洋中とメニューアイテムも豊富なので、メニューが選べることが嬉しいですね。

ビュッフェスタイルですが、時間の制限がないのが嬉しいですね。食事中と食事終了の用紙をテーブルに置くシステム。（トイレは店内にはないので、お店を出て館内のトイレへ行かないといけません。食事中に、お子様のトイレなどでお店を一旦出る場合は、外出カードをいただいて再入店するというシステムですので要注意。）

ビュッフェレストランパーム
１１：３０～１５：００　
料金：大人　１，６８０円　　子供　８８０円　　幼児５８０円

私達はハワイアンズ到着後、すぐにこのレストランでお腹を満たしてから温泉へ行きました。（１２時以降は混雑するので、オープン直後の入店がオススメ。）　

他にも食事するお店はあります。プールサイドに豊富で、ロコモコなどハワイアンチックなフードもありました。しかし、プールサイドやショーステージのテーブルなどは数が少なかったです。

温泉
さすが湯本温泉ですよ。かけ湯・薬草蒸し風呂・ヒノキ風呂・みかげ風呂・サウナ・寝湯・露天風呂と満喫できます。温泉に浸かりながら影芝居が観れるという贅沢さ。そば処がありましたので、湯上りにお蕎麦も食べれる。大きく分けると江戸情緒与市には、江戸情緒を味わうために洗い場がない。温泉大浴場パレスには、洗い場がありシャンプーなどもありました。
脱衣場のロッカーはお金が必要です。（１００円のロッカーがありますので、小銭が必要です。また、レンタルのバスタオルセットが６００円であります。タオルは持参してもOKです。）

プール
ウォーターパークとして、スライダーや流れるプールがありました。（もちろん、水着が必要です。忘れた場合は、１階で水着の販売もありました。）

他にもロミロミエステ、リラクゼーション韓国アカスリ、マッサージ、フラ体験、写真館などのブースもありました。昨年まであったのですが・・・「パイナップルもなか」はないそうです。昨年の震災を機に工場を辞めちゃったそうです。あのパイナップルもなか好きだったんですけれどね、とても残念。お土産売り場には、様々なお菓子も豊富でした。



ハワイアンズでの滞在時間、約４時間でしたが満喫できました。いわきに行ったからには、やはり小名浜でしょう～ということで、小名浜にある「いわき・ら・ら・ミュウ」へ行ってきました。震災前は観光バスが何台も列んでいたのですが、行ったときには地元のいわきナンバーが数台あるだけでした。目的は美味しいものが食べたい！だから「ら・ら・ミュウ」に行ったのです。小名浜港にあるので、津波の影響が大きかったそうです。やっと再オープンできたそうです。

「いわき・ら・ら・ミュウ」

ここでは１階が鮮魚などの販売と飲食店、２階が飲食店とミュージアムがありました。私達は以前から海鮮料理で人気の「やまろく」で、ちょっと早い夕食を取りました。



刺身定食（２，１００円）を食べました。お刺身７点、ブリのカマ煮、茶碗蒸し、メヒカリ天ぷら、タコの酢の物、梅こんぶ、白米、味噌汁という贅沢さ。築地だったらこの値段で食べれないボリューム感と新鮮さでした。原発の影響で地元の魚ではなく他の海で捕れた鮮魚を使用しているのが心苦しさを感じましたね、いわき＝魚というイメージですから、もっともっと復興できるように、国が考えないとと思いましたね。ても、「やまろく」はくつろげるし海が見れるロケーション。隣には「アクアマリンふくしま」が隣接していました。

メヒカリのふりかけを購入。いわきはメヒカリの産地として有名。上品な淡白な味があるメヒカリ。今回はメヒカリのふりかけで我慢。鮮魚店では、すじこと鮭とうにを購入（クール宅配で送ってもらいました。）



ら・ら・ミュウの２階では、東日本大震災の「歩み」と「学び」展が開催中（3月３１日まで、観覧は無料）3月１１日午後２時４６分、マグニチュード９，０という国内最大級の地震。太平洋岸を襲った巨大な津波。いわき市の見慣れた町が消えた。そして多くの人が失われた。人々の「戦い」は、それからだ。寒さ、飢え、不安、悲しみ、恐怖、やり場のない怒り・・・。被災者たちはどう生きたのか。警察官、消防隊員、自衛隊員、自治体の職員、医師、看護師、ボランティアの人々は、どう活動し被災者を支えたのか。いわきの人々の「それから」は、津波や残された瓦礫の後から始まった。今も続く「それから」は、今そして将来、私達に何ができるのかを問いかけ、「絆」とは何かを問いかける。そのような展示がされていました。


小名浜と言えば三崎公園。いわきマリンタワーはシンボルですね。三崎公園から見た夕陽。
地震の時には、みんながこの高台まで、走って逃げてきたそうです。保育園では子供たちをリヤカーに乗せて、三崎公園に避難した保育士の方々もいたそうです。平日で夕方でしたので、観光客はいませんでしたが、高台で海も眺められるのです。

今回、久しぶりにいわき市を訪れてみましたが・・・まだまだ「絆」は必要ですし、続けなければと思いましたね。ハワイアンズは再オープンしたのは活気が出て良いのですが、ハワイアンズ以外の面にも目を向けなければならないと思うのです。ハワイアンズに宿泊すれば、一日中ハワイアンズで過ごせるから、それも良いと思う。でも、宿泊者がいわき市の観光をするのか？多分しないと思う。館内で満喫してしまうかな？もう少し、ハワイアンズ以外にも、目を向けて観光や美味しいものなどに足を運んで欲しいと思いましたね。確かに、昨年３月にボランティアに行ったときに比べたら、綺麗な街によみがえって来ていましたが、それは見た目であって経済的な観光なども、まだまだなんだと実感しました。あんなに美味しいものが食べれるのに・・・じれったさがありましたね。是非、ハワイアンズに行かれた際には、いわきの他にもたくさんある名所などを巡って欲しいと思いました。人それぞれ考えがありますが、これはあくまでも私個人の思いでもあります。湯本１９時１９分のスーパーひたちに乗り、上野に２１時３８分着という、充実したいわきの旅でした。

「がんばっぺ、いわき！」また、4月にいわきへ行きたいと思います。


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